理事長あいさつ

理事長 鷲見 靖彦

当法人の環境

理事長鷲見靖彦

私どもは平成26年10月1日、社会医療法人の認定要件である救急医療確保事業の実績を満たした為、従来の特定医療法人社団白鳳会から新たに社会医療法人白鳳会として発足する運びとなりました。

社会医療法人白鳳会は、昭和22年に先代の鷲見良蔵が郡上市白鳥町に鷲見医院として開設し、「医療の原点は救急医療であり、都市と云わず、農村と云わず全ての人々は平等にその医療の恩恵を受けなければならない」という理念のもとで地域住民の皆様と共に歩んで参りました。当院では、早くからCTスキャン・手術用顕微鏡・MRI等を導入して、郡上市全域の第二次救急指定病院として、24時間365日の救急医療体制を充実させ地域医療に貢献してきました。

近年には、介護老人保健施設「ケアポート白鳳」を併設し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるよう チームで高齢者福祉の支援をしています。また、健康志向の高まりとともに郡上健診センターを増設し、生活習慣病健診・がん検診・人間ドック・脳ドックをはじめあらゆる健診に対応して、地域住民の皆様の健康向上に寄与しています。

郡上市内には11ケ所のスキー場があり、当院を受診するスキー・スノーボード外傷患者は毎シーズン1500名前後を数えます。当院におけるスキー・スノーボード外傷は、打撲や捻挫だけの軽症患者は少なく、骨折や脱臼の整復、ギブス固定が必要な患者や高エネルギー外傷(頭部、胸腹部の同時強度打撲)の患者が多いのが特徴であります。このため、整形外科、脳神経外科、消化器外科の各専門医を揃え、同時に救急対応できる体制を整備しています。特に、休日の外傷患者が多く(最多75人/日)、多忙を極める中、脳外科、腹部外科の緊急手術も行っています。多種多様の外傷患者を取り扱う上で専門医師の技術力の向上は勿論、看護師、放射線技師、検査技師、事務員などのスキルアップ、また、救急隊員やスキー場のパトロール隊員との連携を重視し、地域と病院全体で迅速かつ的確な治療が出来るように取り組んでいます。

高速道路の完成による交通輸送の変化は、郡上市民の生活に大きな影響を与えると同時に救急搬送・防災体制にも変化もたらしました。また、2011年から運行開始されたドクターヘリの活用により、地方と都会との医療格差の解消が確実に進んでいます。

近年の少子高齢化と人口減少に伴うへき地医療対策は、郡上市の医療供給体制の再構築と共に重要な課題となっています。当院は、在宅医療、高齢福祉の分野として「在宅介護支援センター」も併設運営し、社会福祉士、ケアマネージャーを中心に、独居患者、老夫婦世帯、老老介護など、地域の高齢化により生ずる諸問題に対応が出来る医療機関として活動しています。

社会医療法人白鳳会においては、救急医療の必要性及びその重要性を認識すると同時に、少子高齢化社会や医療技術の進歩など、医療を取り巻く環境が大きく変わる中、地域住民の医療に対する安心、安全を確保し、質の高い医療サービスが適切に提供されるよう鋭意努力してまいります。また、地域医療の重要な担い手として公益性が高く、非営利性の観点から各般の見直しを行うとともに、救急医療やへき地医療など、特に、この地域で必要な医療の提供を行い、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図り、より信頼される病院づくりを目指してまいります。

理事長 鷲見 靖彦のご紹介

略歴

昭和42年
日本大学医学部 卒業
昭和43年
岐阜大学医学部外科学第二講座 入局
昭和54年
医療法人鷲見病院 勤務
平成3年
医療法人鷲見病院 院長就任
平成14年
社会福祉法人敬天会 理事長就任
平成16年
特定医療法人白鳳会鷲見病院 理事長就任

資格・役職

  • 医学博士:研究論文:「ラット断頭脳潅流法による、いわゆる脳代謝賦活剤、並びに脳循環改善剤の比較検討」により授与
  • 麻酔科:標榜医
  • 日本医師会:産業医
  • 郡上市医師会:理事
  • 岐阜県病院協会:理事
  • 岐阜県老人保健施設協会:理事
  • 社会福祉法人 敬天会:理事長
  • 社会医療法人 白鳳会:理事長

所属学会

  • 日本医師会
  • 日本脳神経外科学会
  • 日本外科学会
  • 日本臨床外科学会
  • 日本臨床スポーツ医学会
  • 日本糖尿病学会

研修会・嘱託等

  • 日本静脈経腸栄養学会TNT研修会終了
  • 認知症高齢者ケア研修会終了
  • かかりつけ医認知症対応力向上研修終了
  • 院内感染対策講習会終了
  • 特定健診・特定保険指導医研修会終了
  • 主治医研修会受講修了
  • 介護支援専門員
  • 岐阜県警察嘱託医師(平成25年6月1日〜平成28年5月31日)